話題、セールスともに、マイケル・ジャクソンの1年でした。
タワレコの年間DVD MUSIC部門では、
TOP3をマイケルが独占し、10位以内に5作を送り込む圧倒ぶり。
音楽に関わらず、スターの死は商機で特需ですが、
そのタイミングで、旧作が売れまくるのは少し寂しく思います。
死んでからでは、
ライブに行けないし、新作を一日千秋の思いで待つ感覚、
新作を初めて聴くときの高揚感は味わえません。
名作だろうと駄作だろうと、
新作が出る度、一喜一憂することが、同じ時代を生きる醍醐味だと思います。
勿論、死んでから、その価値を知ることも多いです。
個人的には、阿久悠が、その人でしたが、
生きているうちに、ちゃんと知っていたかったなぁ、と
後悔しました。
同じ時代を生きていることを誇りに思えるように、
できるだけ色々なアーティストを生きているうちに、
知って、観ておきたいと思わせた2009年の音楽シーンでした。
※阿久悠、作詞の「目を見て語れ 恋人たちよ」はコチラ。
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