12/20/2009
役員室午後三時
城山三郎の「役員室午後三時」を読みました。
大企業のワンマン社長藤堂と、
その腹心で、会社を運命共同体と信じる矢吹の
栄枯盛衰を描いた物語です。
文庫の帯に書かれている
「会社は誰のものか?」という大テーマもあるのですが、
「老いては子に従え」な柔軟性を持つことが重要だなぁ、
とか、
織田哲郎の曲の歌詞に、
「安らぐその日まで どこに行き着くか わからぬままで」
というのがあるのですが、
この本を読んで、
意外とそれでいいのかも、と思ったりしましたw
オススメです。
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