BSジャパンで放送していた
「バイオリンの聖地クレモナへ
〜ストラディヴァリウスに魅せられた日本人たち〜」を観ました。
随分前にも同じようなクレモナでのバイオリン製作の番組を
観たことがあるのですが、今回も見入ってしまいました。
木を扱う職人は、暖かい雰囲気に包まれていて、
とても魅力的です。
木は、質が落ちても、
昔から付き合いのある業者から仕入れなきゃいけないとか、
生活のために廉価版のバイオリンを量産しなきゃいけないとか
実は、色々苦悩もあるのかもしれませんが、
いい音をもとめて、一から作り上げる行程は、極めて純粋ですね。
はやり廃りに激しく左右される広告制作からすると、特に。。。
以前、ギターをジョン・サーというビルダーに作ってもらい、
来日したときに会ったのですが、彼もとても暖かい人でした。
火事のときは、まず、このギターを持って逃げますw
宝物です。
そういえば、そのギターが完成したのが、
1999年の12月末だから、ちょうど10年!早いなぁ。
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