2007年、雑誌“レコードコレクターズ”が創刊25周年記念として、
60年代〜80年代の年代別ロックアルバムベスト100という特集を組みました。
80年代のNo.1は、“Thriller”でも“Purple Rain”でもなく
意外にも(個人的に)TALKING HEADSの“REMAIN IN LIGHT”でした。
名盤であることに疑いの余地はないのですが、
ある種クセのある作品なので意外でした。
当時、ロックバーの常連達20名ぐらいで1位を予想し合っていました。
ボクは“Joshua Tree”か“War”か“Avalon”を予想していました。
“REMAIN IN LIGHT”を予想したのは一人だけでした。
捨て曲のない作品は沢山ありますが、
それだけでは“ベスト”とは呼べないということが分かります。
“AIR PLAY”などがランクインしていることから、
かなり日本的なバイアスがかかったランキングだとは思いますが、
高評価というのは、クオリティが高い事は前提で、
独創性という要素が必要になるようです。
独創性だけ、捨て曲なし(非の打ち所がない)だけでは、
そこそこの評価になってしまい、
突き抜けるには、その両方が必要なようです。
と、超久しぶりにTALKING HEADSを聴いて思いました。
音楽からは色々学びます。
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