7/12/2011

今宵も戯言を

"徹子の部屋"でガガ様ブームも一段落でしょうか。
異常な盛り上がりだったと思います。
東京だけじゃないか、という噂もありますが(笑)

今回改めて思ったことに
日本では“空気”が絶大な力を持っているという事があります。
国内最強じゃないでしょうか。

“空気”は、それを構成している各メディアの総合体だと思いますが、
兎に角、強力。
「Facebookやらなきゃ」も空気なキャンペーンだし、
ガガ様ブームも同様だと思います。

空気を読む能力に長ける事が悪い事だとは思いませんが、
空気は「なぜ、それをするべきか、聴いた方がいいか」という
考えるステップを省きかねないと思うのです。

シアトルに行って、アメリカにも強力な“空気”はあるように思いました。
もしかしたら日本より強力かもしれないとも思いましたが、
それと同時に個性も尊重されます。

日本では、空気を読まないと白い目で見られ、
子どものコミュニティでは苛められかねません。
でも、“思考”という重要なプロセスを省いてまで尊重すべきものかどうかは、
もう一度考えた方がいいのではないかと思ったりしました。

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