11/13/2014

愛知の片隅で

愛知県のはずれ、こう言ってはナンですが寂れた町のホテルに泊まっております。

ホテルに到着すると70歳は越えているであろうおばあちゃんが受付をしており、方言交じりでこんな会話をしました。

おばあちゃん「宿泊費は5150円です」
俺「朝食をお願いするといくらです?」
おばあちゃん「朝食が500円なので500円と消費税が追加になります」
俺「会社の都合で領収書は5150円で欲しいのですが、朝食をつけた金額でお願いします」
おばあちゃん「じゃあ、朝食込みで5500円でいいよ」
俺「いいですよ。ちゃんとお支払いしますよ」
おばあちゃん「初めてのご利用ですし結構ですよ(笑顔)」
俺「なんかすみません。それではお言葉に甘えさせていただきます」

こんな感じのやりとでした。
久しぶりに穏やかな気分になりました。
安くしてくれたことが穏やかな気持ちをもたらしたのではなく、おばあちゃんの優しさが心にしみました。

人に優しさを求めるなら、まず自分が優しくならないとダメですね。
ありがとう、おばあちゃん!

11/11/2014

上海、再び

7、8年ぶりに上海に行ってきました。まったくの別の国になっていてびっくり!
万博を境に随分近代化したと聞いてはいたけど、もう先進国そのものって感じですね。

一番驚いたのはファッション。みんなオシャレでした。
着飾る事にお金を使えるほど豊かになったということなのでしょうが、コーディネートに隙がないんです、偉そうに言いますが笑

豊かになりつつある国はある程度容姿にお金をかけ始めるのですが、だいたいどこか抜けていて不完全。靴だったり、髪型だったり、小物だったり。しかし、上海の人たちはそうじゃなかったんです。日本と同じようにもちろん個人差はあるのですが、総じて色使いも明るくて、モノトーンに染まった今の日本から見ると「勢いあるなー」という印象。上海だけを見ると完全に先進国でした。
いやー驚いた。日本、頑張るべ。


Devin Townsendの新譜も出たし、昨日Pink Floydの新譜も発売されたし、音楽ネタも書きたいのですが、なかなか時間がない。
海外出張行脚もそろそろ折り返し地点なのでそれがひと段落したら書こうかな。