6/19/2011

音楽 6月号


この草食男子は、驚異の新人と騒がれていたJames Blake。
大好きなロックではないことは承知しつつ、
ファーストアルバムをiTunes で買いました。

iTunes では"ダンス"カテゴリーになっていましたが、
個人的には、カテゴリーは"UK"と言いたいぐらいのUKお家芸な作風。
イギリス音楽特有の“湿気の多い音楽”と言う表現が、
個人的にはぴったりくるのですが、一聴してイギリス産と分かる彼の音楽は、
やっぱり僕にはお洒落過ぎです。
とは言え、なかなかナイスなので、たまには聴くと思いますが。


さて、今月Journeyの新譜"Eclipse"を買いました。
こちらは典型的なアメリカなカラッとしたロックです。(こっちの方が好み)
明らかに名盤"Escape"を意識したタイトルとアートワークですねw
このメンバーの自信の現れに違わぬナイスな作品です。

前作から新ボーカリスト、フィリピン出身の"アーネル・ピネダ"を起用した事は
ニュースレベルで知っていましたが、
彼のバックグラウンドを知って、さらに興味を持ちました。

あのJourney のリードボーカリストに選ばれたという事で、
フィリピンでは一躍英雄になったようです。
前・名ボーカリスト"スティーヴ・ペリー"と遜色のない歌唱は勿論、
40歳になるまでチャンスを諦めなかった彼の姿勢に勇気づけられました。
(全部ソースはWiki

Wikiに書いてあったこのエピソードも頷けます。

入国審査の際に渡航目的を聞かれ「ジャーニーのオーディションを受けに」と答えると審査員に「じゃあ"Wheel In The Sky"を歌ってみろ」と言われ一節歌ったところあっさりとビザが通ったというエピソードもある。

彼はYouTubeにアップした動画からシンデレラストーリーが始まったようですが、
チャンスを最大限活用し、低い可能性に諦めず、前進する事が大切だと思いました。
音楽は色々教えてくれます、ホントに。

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