宣伝会議に興味深い記事があったので、拝借。
プロモーション制作会社(サービス提供側)とクライアントの満足度のギャップです。
マスでもクライアントの満足度は低く、制作会社の満足度が高いという構造は変わらないと思いますが、プロモーションにおけるこのギャップはちょっと痛い。
特にプロモーションの全体管理!
でも、今更という気もする。
プロモーション制作は、難しいわけでも我々じゃないとできない仕事というわけでもない。誰にでもできる仕事の手間・面倒を肩代わりしているような業態であることは、誰もが感じていると思うし、ギリギリ及第点のような施策でも「クライアントさんには満足して頂いて・・・」なんていう顔色とリップサービスから都合のいいように解釈した結論を出すことが殆どです。そんなレベルの仕事に本気でクライアントが満足していると勘違いしていることに業界の慢心があると思う。
じゃ、お前はどうなんだ?と問われれば、僕は自分の仕事にこんな高い満足度を提示しない。前に「社会貢献まで遠すぎる」と書いた記憶があるけど、社会貢献になっていないのに評価されることはないだろう。社会貢献が出来ていないのは僕の実力のなさですが。
このギャップの原因が、制作サイドが井の中の蛙だからなのか、クライアントが実態を理解していないのかは分からないけれど(9:1で前者だと思うけど)、このギャップを埋めない限り斜陽から抜け出す事はないと思う。
自分の仕事にプライドは持つ事は結構だが、過信は禁物だし、社会に置ける位置づけを冷静に分析した方がいいのでは。
プロモーションは本当に社会から求められているのか?
我々じゃないとできない仕事なのか?
業務内容に対して対価(見積もり)は高くないか?と。
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