服装は自由、食堂は無料、出勤は送迎バス、社員の衣類のクリーニングも会社が行う。
言わずと知れたGoogleです。
「何故、そこまでケアするのか?」と言う問いに
「ただ仕事に集中してもらう為で、その他の事に気を遣わせたくない」と
答えていました。
創業当時からの社員(僕と同年代)の女性は、
「何故こんな無名の零細企業に勤めようと思ったのですか?」という問いにこんな回答をしていました。
「最高の切れ者たちと組める」
「すぐに成しえないことをやる(精神がある)」と。
成長企業だからこそできる贅沢なのか、
その贅沢が企業を成長させたのかは分かりませんが、
羨ましい限りです。
僕がGoogleに完全に敬服したのは、ストリートビューを始めた時で、
誰もがあれば便利と思っていながら、
実現には途方もない労力を要するため
「まさか」と思いながら誰もが着手しなかったこのプロジェクトに
着手した時でした。
そして、それ自体が直接的に利益を生まないサービスだったという事です。
ウチの会社では到底無理だと思いますが、
明らかなニーズがそこにあれば、
それに着手できる勇気があるかないかで成功するか否かは決まると思います。
勿論、それは投資になるのですが、
誰もが“アリ”だと思える事には投資してもいいんじゃないだろうか。
先行投資をしない限りは、受注型の業務から脱却する事はないと思います。
Googleについては結果論かなーと。
返信削除投資とリスクはセットだし、受注型は受注し続けさえすれば安定だし、どっちがどっちとは言えない気もするんだけど、計画性と採算性ってのはどっちにも必要で、それが御社にはないんだと思いますよw
ビジョンを描ける人が不在だし、会社の先を考えてがっかりして辞めちゃう人がほとんどだし、生産効率なんて論外だし、まぁ、そういう業種と言えばそれまでなんだけどさ。
いい会社なのにもったいなひですお。
もはやビジョンを掲げて解決する問題でもないし、うちの会社がすべき投資は、売物の開発ではなく、今すぐコンサルに依頼する事だと思うねw
返信削除自分たちで変えられると思っていることに慢心と危機感の欠如があると思ったり。