12/22/2011

もう終わった気でいる

あと10日で2012年。
記憶の中では、今年は3月11日から始まっているような気がする。今年は「早いなぁ」という印象がないのは、日々の出来事にそれなりのインパクトがあって、例年よりも記憶している事象が多いからなのでしょうか。(もしくは暇だったのか)

私的ベストメモリー2011のなでしこJAPANのワールドカップ優勝には、大感激したし、Steve Jobs の逝去は、時代の最重要人物の一人を失ったという喪失感と悲しみは勿論ですが、僕をワクワクさせてくれる娯楽がなくなるのではないか、という傲慢な不安と悲しみも大きかった。ニュース的なトピックではないけど、存亡の危機にあったDream Theater が、スイングバイ的に復活したことも、個人的には嬉しかった。例年通りに悲喜交々なわけですが、2011年はその振れ幅が大きい年だったなぁ。まだ終わってないけど、2011年は一生忘れなさそうな年です。

12/18/2011

さて

この3年ぐらい給料泥棒な僕が言うのも何ですが、こちらは、半年や一年先しか保障されてないのに、2年後3年後の会社の食い扶持の話をされても「知らんがな!」としか言いようがない。
いや、経営サイドの心情としてはよく分かるんだけど、それをオレに伝えるのは道義的にどうかと。ってか「もうちょっと人の立場で考えてもバチあたらないと思うんだけど」と言いたい。
こっちは雇われだから人事に関して反対する事はないけど、進退に関してはこちらの都合で言わせてもらいます。

12/12/2011

英語あれこれ

イギリス人の英語は分かり辛い。
女性の語学の習得は速い。

先週、アメリカの大学院に通っていた人と話していて、どうやらこの2点は間違いなさそうな事が判明しました。(たぶん)
その方曰く、イギリス人は結論を最後に持ってくる傾向にあるらしく、アメリカ話法になれてしまうと“結局、何なのよ!”ということになるらしいです。僕も英会話に通って半年ぐらい経った時「なんかよく分からないなぁー」と思ったときの相手は殆どイギリス人、という事に気付きました。ま、僕の場合、結論が最後だから分からないとかそんなレベルじゃないんですけどね。ちなみに、文法についていうと、インド人は割と正しい文法を使うようですが、それ以外のアジア圏の人はメチャクチャだそうです。でも、とりあえずは、それでいいらしい。

女性の語学習得能力の高さの裏付けは分からなかったのですが、こんな話が参考になるかもしれません。その人の奥さんは、ビートルズが大好きでポールと結婚したくて、その為には英語が必要だと思い、高校で留学したらしいです。僕がその奥さんと会った時は、車でかけていた Bon Jovi の “Livin' On A Prayer”をフルボリューム&窓全開で、声を張り上げて歌っていましたw ちなみに、Bon Jovi も大好きで、同じタトゥーを入れようとして止められたらしいです。ともかく、そういう度胸の良さと情熱が語学習得の要なのかもしれないです。あと、男性と比べて、話しかけられやすいだろうし、話す機会が多いから上達も早いんだろうなぁ。

さて、英語といえば、僕は昔から暗記が苦手で、暗記が必要な分野は必要最低限レベルで乗り切ってきた感があるのですが、なんだかんだ言っても、語学のレベルアップの鍵は語彙力という話もあり、苦痛な暗記をするようにしています。そこで、最近、記憶力自体も鍛えられるのかも、という事に気づきました。徐々に暗記しやすい脳になってきている気がします。それでもきっと皆さんの30%ぐらいなもんですが。(勘違いだったら恥ずかしい)

12/04/2011

元 ELLEGARDEN

 
元ELLEGARDENの細美武士のバンド the HIATUS の新譜"A World of Pandemonium"が少し前に発売されました。James Blake と共作の持ち出すまでもなく、非常にイギリス的な暗さと浮遊感がある好盤ですが、キャッチーなサビはなく、1曲全体で魅力を発散するタイプの楽曲が多いので全体を消化するには時間がかかりそうです。こういう楽曲を作る事ができる細見武士の非凡な才能に、今回も驚かされました。


そして、ELLEGARDEN が活動を休止し、フロントマンの細美武士だけが(失礼)注目を集めていた陰で、ギタリストの生形真一はこんなカッコいい仕事をしていました。(2年前の事なんだけど、まったくノーマークでした)そのバンドは"Nothing's Carved In Stone"。こちらは非常に男臭いカッコいいロック。the HIATUSよりはハードかつキャッチーで中毒的な典型的な"スルメアルバム"。これは定期的に聴くことになりそう。

アメリカっぽいELLEGARDENを分解してみると、細美のイギリス的な作風と、生形のまた違う種類のイギリスっぽいセンスで組成されていたというのは、ちょっと意外でした。バンドが解散して、各人がソロになると「あー、本当はこういう音楽がやりたかったのか」と本音を覗き見られるのが楽しいです。

12/03/2011

祝!グラミー賞にノミネート

喜ばしい事に、Dream Theater の新譜からシングルカットされた"On The Backs Of Angels"がグラミー賞の"Best Hard Rock/Metal Performance"にノミネートされたようです。これまで最多受賞のMetallicaを始め、Korn、Slipknot、NIN、Slayer、Rage Against the Machineなど、ビリボード上位に食い込んだ"時のバンド"が受賞しているカテゴリーにDream Theaterがノミネートされたのには、正直ビックリしました。FBのコメントを見てると、本人達もビックリしたみたいだけど。
メジャーだけど、誰もが名前を聞いた事のあるバンドかと言えば、そうではないし、けして一般受けする楽曲を作っている訳でもないので、その影響力やキャリアが認められたのでしょうか。新譜は世界的にも相当売れたようですが(^o^)/(14カ国でトップ10入りしたよう)
冷静に考えると、グラミー賞をとる可能性は低いと思うし、悲しい事にこの"Best Hard Rock/Metal Performance"なんて一般的にはまったく注目されていない部門だろうけど、だからこそ僕ぐらいは希望を持ってエールを送りたい!これで、グラミー賞をとったら夢のようだ。