Dream Theater, Devin Townsend ブームが到来中です。自覚症状はないけど少し情緒不安なのかもしれません。なんとなくこの2アーティストを好んで聴きたい気分って、そういう時な気がしたからです。(漠然としてるなぁ)
で、ふと何で音楽を聴くのかをちょっと考えました。音楽を聴くことで、ゲームのような達成感やギャンブルのような利益や読書のような知識は得られません。特に僕が好んで聴いている種類の音楽は流行遅れもいいところで、誰とも共有できないし、その話題で盛り上がる事なんてこの10年では一度もありませんでした。それでも、これまで何千回と聴いたアルバムをまた聴いてしまいます。考えられる理由としては、気分を変えてくれるという事だけでした。
実際、高揚している時に聴く音楽、落ち着いている時に聴く音楽など、自分の精神状態によって聴きたくなる音楽は変わりますが、その時の気分に依存した選曲というよりは「これからどういう気分になりたいか」という方向性をもった選曲な気がします。それはジャズやクラシックであることも少なくないし、邦楽ポッスや歌謡曲であることもあります。そういう意味で、多様な音楽を知る事は、人生の様々なシチュエーションに対応する能力を与えてくれているという事かもしれません。だから僕は精神を病まない自信があるのかもしれません。
余談ですが、そんな僕でも苦手な音楽ジャンルがあって、それは集団ボーカルの音楽です。 代表的なアーティストだとSMAPや少女時代ですかね。ボーカルが3名以上いると音が分厚くなり確かに上手く聴こえますが、どちらかと言うと音楽そのものより見せ方やパフォーマンスに力点が置かれているからです。それが悪いとは思いませんが、それを音楽といっていることに違和感を感じます。
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