最近、パラレルキャリアなるものが若年世代で人気だとか。
副業と呼ばずに“パラレルキャリア”と呼んでいるところが気に入りました。無償の活動も含まれているので副業と呼べないのだと思いますが、仕事に主従をつけずに、両方“主”だというニュアンスがいいですね。
よく考えれれば、副業禁止という社則も今となっては古い思考ですね。経済がイケイケドンドンで、会社が「お前らの人生は退職後(退職金)も含めてまるっと面倒みるから、副業などせずに一生懸命働いてくれ」と約束できた時代はそれでいいと思いますが、今のような状況では、むしろ副業を推進してもいいくらいでは。社員の人生を約束できないのに(そもそも、そんなものを会社に期待してはいけないと思うけど)業務怠慢や税務処理などの要因で社員の自活の目を摘むのは会社の横暴だと思うわけで。
それが気に入らなければ会社を辞めればいいと思いますが、その為にも、今の社員は何か生きる術を身につけておいたほがいいと思ったり。
実際、弊社にも副業をしている人は多いと思いますし、昔に比べて色々しやすい環境になっているので、始めるには最適な時期かもしれませんね。
DUOという英語の参考書(名著!)に、こんなセンテンスがあります。
・I'd rather go my own way than toil away for a company. Trying to fit into a mold gets me nowhere!
・Many people today think of loyalty to a company as an absurd notion.
この参考書が発刊されたのが2000年なので編纂時も含めると、もう随分前に会社の威厳は失われているのかもしれません。
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