ポートランドに来て1週間、学校も1週目が終了。
先生に恵まれたお陰で、クラスの生徒とも打ち解けてきました。他のクラスに行った生徒が「お前のクラスの先生が最高だよ。オレのクラスの先生は黙って板書してるだけで、だから生徒にも活気がないし」と言っていました。
Ericという名の僕の先生は、生徒同士のグループ作業を重視していて、グループで答えを出すように導いてくれます。しかも、そのグループメンバーは日々異なるように、そして多国籍になるようにアレンジしてくれます。グループ作業が苦手な僕には、本当に有り難いです。
ここに来て、僕の人生で最も誇れるのは、こういう先生との巡り合わせの良さだと確信しました。学生時代の先生も今の先生もそうなんだけど、いい先生は教え方が上手いというより、環境の作り方に長けている。きっとこれは社会でも同じなんだろうけど、いい環境さえ作れば生徒や部下は自主的に成長しようとしている気がする。こういう事は忘れないようにしなきゃ。
パッと思いついた“いい環境”づくりの共通点は、シンプルな規則・原則をひとつだけ教えて、後は常識の範囲内で多少のルールは破っても自由にさせるという事な気がする。
例えば、
小学校の先生は 「苦あれば楽あり、楽あれば苦あり」(規則じゃないけど)
高校の数学の先生は「公式は覚えず作る」
今の先生は「Speak only English in this class」(休み時間も適用されるw)
チーム内の各人のモラルに期待するよりは、チーム独自の取り決めをひとつだけ決めた方が円滑なチームプレイができるのかもしれない。
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