5/03/2012

厄介な文法

可算名詞、不可算名詞って覚えてますか?
"Please give me some advices." "How many breads do you need? "とか。
"a"や"the"などの冠詞も含めて、これら名詞周辺は日本人が最も苦手な文法だと、日本で通っていた英会話の先生が言ってました。勿論、僕もです。今日の授業がこの分野だったのですが、予想通りの強敵でした。
日本語では、物は基本、すべて不可算(だよね?)で、可算・不可算の概念がないことが原因なんだろうな。日本語と比較して考えてる時点でダメだという事も分かってます、ハイ。 先生に「見分ける方法はあるのですか?」 と訊ねたら「Sound」と言われました。分かり易い例だと「"Weathers"って聞いた事がないし気持ちが悪い。すなわち不可算」という事だそうです。最も大切な学習方法だと思いますが、なかなか、ねぇ。。。とりあえず、明確に見分ける方法はなくて、覚える(親しむ)しかないという事が分かりました(笑)

ちなみに、下記カテゴリーは不可算名詞。例外がメチャクチャありますが。
・抽象名詞(courage, education, time...)←抽象名詞って概念が抽象的。。。
・行動名詞(exploring, sailing, farming...)
・学問の分野(geography, history...)
・食物(corn, chocolate, fish...)
※ 不可算名詞でも意味によっては複数形になりますが、一般的ではないとの事。

そんな事を気にしてたら何も喋れないという意見もありますが、あるレベル以上になると、やはり必要な知識なのだと思います。今の僕がそのレベルだという自信はないですが、親しむことが一番の勉強法との事なので今からやらなきゃです。

さて、冒頭の2つ文章は間違っていました。気付いた方はスゴい!というか羨ましい!
adviceとbreadは不可算名詞なので下記が正解。
Please give me an advice.
How much bread do you need?
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※追記
someは可算名詞でも不可算名詞でも使えるので、
Please give me some advice.
なら、これも正解です。
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ちなみに、ALCでも"advice"と"bread"の複数形を検索すると、例文数は少ないですが出てきます。理解できない文ではないのでしょうが、ネイティブの人にとっては"気持ち悪い"のでしょうね。

2 件のコメント:

  1. むずかしーね。サウンドでわかるってのもなんやねん!って感じだけど。。

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  2. サウンドって言われても困りますよねw
    先生に"Cloudは可算or不可算?"って聞いたら、"How many clouds...""How much cloud..."と自分で何回か暗唱して、"可算"って言ってました。やっぱり慣れるしかなさそうです(笑)

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