12/08/2014

ひと段落

10月から続いた海外出張行脚がやった終わりました。
海外出張の合間に国内出張があり体を休める暇がなく、さらに出張先は東南アジアが中心だったこともあり寒暖差に体がついていけず、タイでは風邪で声が出なくなるという迷惑をかけてしまいました。さすがにちょっと疲れました。
 
英語ができる(実際はそんなにできないのですが笑)というだけで、社内ではなんとなく海外慣れしているように錯覚されているのですが、まったく違うわけです。
はじめて行くところはそれなりにドキドキするし、切符を買い間違えたり、意図せず遠回りもしてしまいます。ひとりならそれも旅の楽しみになりますが、時間で動いていて、まして上司が一緒にいる海外出張ではそうもいきません。「分かってるんだろう」という無言のプレッシャーがあるわけです。

海外はとにかく行ってみないと分からないんです。本業以外のそんなことまで期待されるぐらいなら、いっそひとりで行かせてほしかった。。。(もしくは行ってほしかった)
いろいろ余裕なかったけど、ともあれこれでひと段落です。

11/13/2014

愛知の片隅で

愛知県のはずれ、こう言ってはナンですが寂れた町のホテルに泊まっております。

ホテルに到着すると70歳は越えているであろうおばあちゃんが受付をしており、方言交じりでこんな会話をしました。

おばあちゃん「宿泊費は5150円です」
俺「朝食をお願いするといくらです?」
おばあちゃん「朝食が500円なので500円と消費税が追加になります」
俺「会社の都合で領収書は5150円で欲しいのですが、朝食をつけた金額でお願いします」
おばあちゃん「じゃあ、朝食込みで5500円でいいよ」
俺「いいですよ。ちゃんとお支払いしますよ」
おばあちゃん「初めてのご利用ですし結構ですよ(笑顔)」
俺「なんかすみません。それではお言葉に甘えさせていただきます」

こんな感じのやりとでした。
久しぶりに穏やかな気分になりました。
安くしてくれたことが穏やかな気持ちをもたらしたのではなく、おばあちゃんの優しさが心にしみました。

人に優しさを求めるなら、まず自分が優しくならないとダメですね。
ありがとう、おばあちゃん!

11/11/2014

上海、再び

7、8年ぶりに上海に行ってきました。まったくの別の国になっていてびっくり!
万博を境に随分近代化したと聞いてはいたけど、もう先進国そのものって感じですね。

一番驚いたのはファッション。みんなオシャレでした。
着飾る事にお金を使えるほど豊かになったということなのでしょうが、コーディネートに隙がないんです、偉そうに言いますが笑

豊かになりつつある国はある程度容姿にお金をかけ始めるのですが、だいたいどこか抜けていて不完全。靴だったり、髪型だったり、小物だったり。しかし、上海の人たちはそうじゃなかったんです。日本と同じようにもちろん個人差はあるのですが、総じて色使いも明るくて、モノトーンに染まった今の日本から見ると「勢いあるなー」という印象。上海だけを見ると完全に先進国でした。
いやー驚いた。日本、頑張るべ。


Devin Townsendの新譜も出たし、昨日Pink Floydの新譜も発売されたし、音楽ネタも書きたいのですが、なかなか時間がない。
海外出張行脚もそろそろ折り返し地点なのでそれがひと段落したら書こうかな。

10/14/2014

叔父のこと

叔父が癌になり、ついに我が家系から癌が出たと大騒ぎにだったこの半年。超ヘビースモーカーだったので当然のように肺がんだったわけですが、90を越える祖母(叔父の母)から「あんなに注意してたのタバコ吸い続けるからや!自業自得や」と病んだ息子を怒る祖母を見て、いくつになっても母は強いなぁと妙に感心したりした。
おまけに、近親の愛煙家たちがこれを切っ掛けに禁煙に成功した事はちょっと微笑ましいニュースだった。

と、そんな事を言っている場合でもなく、状況は深刻で、余命は家族に知らされ、当人はカリウム不足で若干ボケ気味にもなっている。
そして、割と仲のいい叔父だったので、俺自身結構ショックを受けている。
親は医者ではないのだが、医学知識とコネが多少ある事もあり頼られているようで、これはこれで大変そう。

身近な人が死に直面すると、色々考えることがあるのですが、いつも考えるのが「悔いのない人生だったのだろうか?」という事。家族やそれ以外の人から見てどうだったかはどうでもよくて、本人が「生まれてきて良かった」と思える人生だったかどうかが、とても気になる。
良かったのであれば、残された人(人によるかもしれないけど)は、「ああ、これがこの人の寿命だったんだな」と何となく受け入れられる。本当の答えは当人にしか分からないのだけれど、「我が生涯に一片の悔いなし」とラオウのように言って欲しいわけです、外野の我が儘としては。

9/01/2014

宇宙

アニメ化も映画化もされ、もうブームの極点は過ぎてると思われるこのタイミングでハマりました「宇宙兄弟」。

久しぶりの物理学科の集いで「宇宙を一度でも夢みたことがあるなら、今すぐ読むべき」と、かつて同じ志だった友に言われ、Kindleで一巻を買ったが最後、気付けば最新の23巻まで制覇してました。恐るべし「1-clickで買う」ボタン

宇宙兄弟の魅力は登場人物で、全員宇宙への憧れを抱き続けた図体だけデカくなった子ども達。我武者らに幼い頃の夢を追いかけるその姿を見続けるうちにNASAやJAXAの職員も本当にこんな人たちばかりなんじゃないかなと思えてきて、その無邪気さにちょっとジェラシーしてしまった。

僕がああもあっさり宇宙物理を諦めてしまったのは、目に前に立ちはだかった大学物理や数学の壁を蹴散らすだけのPower of Dream(このHondaのタグラインって良く出来てるなー)がなかったからなんだろうな。中2のときに図鑑でアンドロメダ大星雲を見て宇宙を志した程度の想いなんて、物理学科にくる誰しもが持っているものだったんだなと気付かされた。そして、今またその熱が点火し始めている、この年でマンガの影響で(笑)

そんな宇宙兄弟を勧めてくれた友達は、今やお母さんで高校で物理を教える先生なんだけど、 物理の楽しさや宇宙の魅力を伝えられるポジションにいる事すら羨ましくなった。子どもができたらせめて星がよく見える場所で育てたいなー

6/23/2014

今、再び

最近、興味の延長で大学物理を再び勉強し始めました。具体的には熱力学で、エントロピーをちゃんと理解しようというのが当面の目標。進捗はかなり牛歩。(そういばエンタルピーって言葉もあったよね)


そこで先日、高校時代の物理の先生に「エントロピーって、高校の時やったっけ?」ってメールしたら、「エントロピー増大の法則はやった」との返答があり驚いた。というわけで、本当は高校物理から復習するべきだったのですが、そこはうろ覚えとインターネットの力で突破できるだろうと、無視して進むことにしました。

ちなみに、買った参考書は「熱力学-現代的な視点から(新物理学シリーズ)」(古本)。2000年発行なので、大学で熱力学の授業を受けていた時には存在していなかった本。内容はなかなか良い気がする。
当然のように数式が出てくるのですが、刷り込みとは恐るべきもので、高校数学は直感的に分かるんです。分数を積分するとlogになるとか、導出しろと言われると多分困るのですが、計算上は自然と処理していました。

一方、やっぱり大学数学には苦戦します。というか、物理を挫折させた張本人が大学数学なわけですが笑
突如、gradが出てきて「読み方は何となく覚えてるぞ」ぐらいで何者か、どう処理していいかまったく思い出せず立ち往生しました。高校数学と比べて、大学数学はまったく血肉になっていないことを改めて実感。
物理屋にとって数学はツールで、それがなければ何もできないので、大学一年目に物理は学ばず、数学だけを集中して丁寧に(←これ大切)勉強した方がいいのではと今さら思った。(物理で生き残る人は、自主的にやってるんだろうけど。。。)
というわけで、とりあえず物理数学の参考書も購入しました笑

いやはや道は遠い。果たしてエントロピーまで辿り着くんだろうか。。。乞うご期待。

4/21/2014

Heartbleed

Heartbleedはどこまで行くのだろうかと思いながら、関係しそうなサイトのパスワードはひと通り変更しました。
先日あるドラマで「本当に重要な情報は紙で残しているんだよ」みたいな台詞がありましたが、 そういうもんなのかもね。

Heartbleedといえば、予想はしていましたが、人間ドックの結果、心臓がひっかかっていました。
小学生の頃から高校卒業まで、特定疾患として通院していたので、今さら驚くことでもないのですが「治癒しないもんなんだな」と改めて思いました。自覚症状はないんだけどなー

親には精密検査を受けろと言われていますが、迷っています。
定期検査に行っていた頃「死ぬ可能性がある」と言われたこともあり、またそんなことを言われると憂鬱になるからです。

身近な人の死は、悲しみや喪失感、あれをしとけば良かった、あんなこを言わなければ良かったという後悔をもたらすけど、喪心ではない。
そして、それらが強烈なため、健康でいられることの有り難さも本当の意味では分からないだろう。

自分の死(人生の終わり)を身近に感じた時、悲しみや憤りはないし、さらにいうと現実的ですらないもんです。ただ「はぁー、そうなのかー」という憂鬱なだけです。
でも、健康の大切さが分かります。

そんなわけで、折に触れて、色々な人に健康に留意するように伝えてはいるつもりなのですが、分かってくれているのだろうか?
生きていれば、不平や不満、腹立つことも多いだろう、そんなときは、まず自分が健康でいられているという現実に感謝をすればいいんじゃないかと思う。

2/23/2014

クラウドファウンディング

Devin Townsendがクラウドファウンディングでアルバムの制作をするというので、早速100ユーロほど投資してみた。

Devin Townsendは、これまでも作品の制作費をレコード会社に頼らず(頼れず)、
ebayにグッズやレアアイテムなどを出品したりして、自身で工面することがあった。
Devin Townsendの新作を聴きたいので、僕も何度か購入した。
才能があり、ミュージシャンからの評価も高く、一定のファンがいるアーティストでも、こんな厳しい制作環境にいる。

レコード会社(特にメジャーレーベル)の質の高い音楽を世に広めるという役割はとっくに形骸化しており、  20年ぐらい前から彼らは、売れる音楽を作らせること(流行に迎合した作品づくりをさせること)が仕事になり、今では、大御所であったり、新人であればグッドルッキングであることなど、失敗しないアーティストにしか投資しなくなった。

ビジネスとしてそれが悪であるとは言えないけど、音楽ファンはその現状をよく知っているので、もうメジャーレーベルから発信される情報には目を向けなくなった。そして、ネットを活用し、質の高い音楽を自身で発掘するようになり、今では投資をし、直接制作に寄与するようになった。

タワーレコードやHMVといった販売店が不調なのは、リスナーの好みが多様化したことや、ネット販売が増えたことが原因ではなく、レコード会社のビジネス方針による影響が大きいのではないだろうか。

しかし、日本の販売店は捨てたものではなく、最近ではレコード会社に頼らず独自で高品質な音楽の発掘に積極的になっており、音楽ファンの販売店離れを防いでいる。
昨年からハマりっ放しのカナダ出身の"Ocean City Defender"などは、タワレコリコメンドで知ったアーティストで、当時はメジャー契約はおろか日本以外でフルレンスアルバムの発売もタワレコ以外では行っていなかった。もちろん、iTunes(USやJP)やAmazon.comでも展開していなかった。

販売店が生き残る道は、レコード会社に代わり、いち早く才能あるアーティストを発掘したり、それに付随してクラウドファウンディングの窓口になることではないかなと。


僕は、欲しいものは自分たちで作ろうという、株にはないピュアな精神と、独占欲の強いパトロンでもない、クラウドファウンディングのシステムが好きで、今後のものづくりバックアップの主流になって欲しいと思う。

さて、今回のDevin Townsendの資金集めは、12時間以内で目標額の2倍を稼ぎ出し、分厚いファン層がいることを証明してみせた上に、無事に新作に着手してもらえそうです。
本当に聴きたいと思っているファンから出資してもらい、作品作りに臨めるというのはアーティストとして最高の喜びなのではないだろうか。楽しみー

P.S. そんなDevinさんが今日出演した"Progressive Nation at Sea 2014"で、なんとDream Theaterの"Burning My Soul"をコピーしたとか!!!! 行きたかったなー

1/19/2014

MacBook Pro 術後

MacBook Pro、あっさり生まれ変わりました。
爆速というほどではないですが色々早くなり、動作も随分安定したように思います。
Core2 Duoでまだまだいけるな!

【以下手順】

1) バッテリーをGenius Barで交換
1週間ぐらいかかるかなと思ったら、その場で15分ぐらいでやってくれました。
価格は13,400円也。
バッテリー交換の前に、全体の状況をチェックしてくれるのですが、
その時、そのMacに接続したことのある全てのデバイスが一覧で表示されるのを見て、
如何に身の回りのデバイスが、このマシンに依存していたかが分かり、
買い替えるなんて思考は、こいつに残酷だったなと気持ちが入ってしまった。

バッテリーの容量はこんな感じになりました\(^o^)/


2) HDの情報・設定をSSDにコピー
HDケースにSSDを入れUSBでMacに接続。
ディスクユーティリテーでSSDを初期化。
再起同時に「command + R」で起動し、データや設定などコピー(クローンをつくる)。※下記参照

ちなみに、SSDは「CFD 6TNHG5Qシリーズ 512GB」(36,970円)

移行には、200GBちょっとで3〜4時間ほどかかりました。
データだけでなく、ネットワークの設定はもちろん、Logic Proや Photoshop, illustratorもそのまま移行され、アカウント関係をいじらずに使えます。

詳細は、この辺りのサイトにお世話になりました。m(_ _)m
追記:ここも分かり易かったです。

3) HDをはずし、SSDを内蔵
精密ドライバーともう一本特殊なドライバー(T6)がいりますが、安いし調達も簡単。
作業もこれまた簡単。慣れてない俺でも15分ぐらいで終わりました。
詳しくは上記サイトで(笑)


という感じで、愛着が戻ったMacBook Proさん。
あと4〜5年ぐらい使ってみたいぞ、と。

1/15/2014

MacBook Pro 手術予定

久しぶりにMacの話なんぞ。

新しいMacBook Proが欲しいなぁ、と思っていた矢先、
浮気心が見透かされたのか
現MacBook Pro (mid 2009) の調子が悪くなってきました。

調子が悪いといっても、挙動不審ではなく各動作が鈍くなってきた感じ。
Firefox閉じんのに、どんだけ時間かかってんだよ、ってな具合で。

そういうことをいうと、だいたいメモリ不足と言われるけど、
4GBもあるわけで、現行のスペックから考えると物足りないかもしれないけど、
十分なボリュームなわけです。
原因は明らかにHDの経年劣化。(仕方ないんだけど)

そんな訳で、新しいMacBook Proに興味があったんだけど、
オーバースペックだし、Retina Display必要ないし、
DVD-RWドライブあった方がいいし、
ということで、 今のMacBook Proをメンテナンスすることに決めました。

HDをSSDに。
バッテリーを新しいものに。

バッテリーの状態は自分でも確認できて、
この通り「バッテリーの交換修理」とメッセージが出ています。
 ※チェックの方法
画面左上のリンゴマーク→「このMacについて」→「詳しい情報」
→「システムレポート」→「電源」

バッテリーは、Appleに取り替えてもらう予定。
その後、自分でHDをSSDに交換するつもりです。
昔、PowerBook G3のHDを自分で交換して失敗したので、ちょっと心配だけど笑

高速化はもちろん、
HDを駆動させなくてすむので、バッテリーは長持ちするようになるだろうし、
発熱もなくなるだろうし、
と良いことしづくめ(のはず)。
ワクワクします。

1/09/2014

今年もよろしくお願いします

2014年、始まりました。今年もマイペースで更新していこうと思います。

年末年始は保護者としてニューヨークに行ってきました。 観光客だらけで日常の雰囲気はまったくなかったけど、ま、良かったのかなと。
個人的な目的だった、iTunes(US)をもう一回使える(ショッピングできる)ようにする事もできたし。

さて、その機内で読んでいた本にいい事が書いてありました。

南部陽一郎(ノーベル物理学賞受賞者)。他のノーベル賞受賞者や超一流物理学者などの天才をして「10年先をいく男」と言わしめた日本が誇る大天才。(今はアメリカ人ですが。。。)
その南部の奥さんがインタビューでこんな事を言っていました。
「 結婚しますと、人間だから欠点もいろいろ見つかります。でも彼の自由で心の広いことろは大好きです。妻は夫の長所が気に入っていればそれでいいと思います」

妻に限らず、夫は勿論、友達付き合いでも言えるんじゃないかなと。
誰にでも欠点はあって当たり前で、それを尺度に人を計っていたら、それがどういう関係性(夫婦、友だち、上下)でも、お互いに向上しないと思う。というか、ストレスしかたまらない。
(これが真なら、対偶(数学でやったアレね) の『ストレスがたまらない人は、短所でその人を計ってない』も真ってことになるね)

「あいつの○○なとこがダメなんだよ」と言う前に「あいつの□□なとこがいいんだよ」と声に出して言う2014年にしてみようかな。

今年もよろしくです。

10/21/2013

健康第一

一昨日、外回り中に大学時代の友達にばったり会い、昨日は教習所で前職の同僚に会うという偶然が続いた週でした。予期せず知り合いに会うってのは何かいいね。

さて、唐突だけど、気に入ったコピーがあったので紹介します。
「挑戦しよう。健康なら、できる」
キョーリン製薬の企業広告(CM)に使われています。

ボーッと見てると見過ごすぐらい普通なメッセージだけど、実にいい言葉だなと。やっぱり健康第一なんですよ。
「じゃ、その健康って何?」と問われると結構困るけど、きっと「今の自分(身体も心も)を粗末に扱わない・大切にすること=健康」なのかな、と。

自分を大切にしているのなら、一歩踏み出せる。うん、そうしよう。

10/15/2013

Metallica Through the Never

映画"Metallica Through the Never"のサントラがいい。
メタリカのライブをテーマにした映画のサントラ=ライブアルバムです。

はじめに言っておくと、音はあまり良くない。しかし、選曲とライブの臨場感が素晴らしく、文句なしの名ライブ盤。
メタリカはアルバムごとに曲風が随分違うけど、新旧バランスよく素晴らしい整合性でまとまっている。「あの時代のメタリカが好き」とか色々意見はあるだろうけど、やっぱりメタリカはひとつだった。オープニングSEのエンリオ・モリコーネの"Ecstasy of Gold"から"Creeping Death"の流れは、何度聴いても、目の前で観ているかのような興奮をおぼえる。

続いて、ライブの臨場感。ライブ盤とスタジオ盤の違いは、なんといってもオーディエンスの有無で、重要なのはアーティストとオーディエンスとのバランスだと思っている。演奏者:観客=9:1ぐらいだと、臨場感がなくスタジオアルバムと変わらない(このケースは国内のアーティストに多い気がする)。6:4ぐらいだと、それはそれでファンとしてはつまらない。この作品は、そのバランスが絶妙で、楽曲の魅力を底上げしている。ライブアルバムとして意味のあるもので、同じ選曲のベストアルバム(スタジオアルバム)があってとしても、こっちばかり聴いていたんじゃないかなと。

そんなわけで、ヘビーメタルが形骸化した90年代以降でも、なぜ、メタリカだけは別格で、モンスターバンドになり得たのか、という問いへの答えがこのアルバムにはある。

9/26/2013

良質な番組

今週、大好きだった番組が終わりました。残念です。
「半沢直樹」じゃないです。

月曜深夜に放送されていた「たけしのコマ大数学科」です。
ビートたけしと東大生とたけし軍団が、数学の難問奇問に挑むというシンプルな番組なのですが、楽しみにいつも録画して、よく一緒に解きながら観ていました。

出題される問題の難易度が絶妙なだけでなく、だいたい解法が美しいものがチョイスされていたので、観ていて気持ちよかったのです。さらに、たけし軍団は力技で問題を解く役回りなのですが、時には数学にはそれも必要だったりするので、とにかく“数学”をよく表現していたように思います。

「良質な番組」とはこの番組のことだったと思います。
7年半、お疲れさまでした。
でも、まだまだ観たかったです。

9/22/2013

充実の9月

iPhone 5sの発表・発売、iOS 7の配布、Fuzzy Control、Dimension、Dream Theaterの新譜発売、ワクワクが多かった9月。

iOS 7好きです。Jonathan Iveデザインなんで、盲目的に信奉してると言えなくもないけど(笑)、久しぶりにiPhoneに触れるのが楽しくなった。 
さて、Marvericksはいつ発売されるのかしら?こちらも楽しみ。

さて、Dream Theaterの新譜"Dream Theater"ですよ。
「んー」という感じ。楽曲もそこそこだし悪くはないのだが、パッとしない。原因は音作りでしょう。楽曲にダイナミズムがないためドラマ性や叙情性が希薄になっている。
ミックス&エンジニアを担当したRichard Chycki は良作に育つ芽を摘んだと言わざるを得ないなあ。
あと、 大曲"Illumination Theory"は、20分も必要はなかったのでは?これまでの大曲は、物語の必然として長尺だったけど、今回はそんな感じがしない。ダラダラしてるとは思わないけど、少々無理矢理感がある。とはいえ、ラスト3分で畳み掛けられ感動したりするわけですが笑。
と、批判的に書いたけど(決して駄作ではないことはお忘れなく)、Dream Theaterはまだまだ名作を作ってくれるでしょう!
きっと今作の反省を次回作に活かしてくれるはず。何事も挑戦→失敗→勉強の繰り返しで成長していくと思うので、老境に入らず、いつまでもパイオニアとして新たな扉を開き続けてもらいたいと思うばかり。

9/08/2013

2020年

2020年、東京にオリンピックがやってくる! \(^o^)/

5時前に起き、正直ダメだと思っていたけど、招致活動には色んな思いがあり無視できず、その時を見守っていた。東京と発表された時には、うるっときた。

今回の招致活動は、2002年のワールドカップ、2007年の世界陸上と実質同じメンバーでやっていたわけだが、初めての完全勝利だった。2002年のワールドカップは、日本単独開催を目指していたので招致活動としては負けだった。2007年の世界陸上は、出来レースとも言える招致活動だった。しかし、今回は単独開催で激しい競争を勝ち抜いての勝利。招致活動に関わった方々に、心から「おめでとう」と「お疲れさま」を言いたい。

今日、多くの人が7年後の年齢を計算したに違いない。
正直、オリンピックを見たいという思いは、今のところない。しかし、多くの外国人が日本を訪れることになる。そのとき、「また、日本に来たい」と思ってくれるような国づくりを、この7年間でしたいと思った。そして、大会当日は、今やっているボランティアでサポートしたいと思った。失いかけていた英語への情熱を取り戻した。

そして、この先7年間は、日本や自分が希望を持って進めることが何より嬉しい。
「スポーツは夢を与えてくれる」とはこういう事なんだな、と実感。
本当に良かった涙

9/02/2013

クリエイティブと子づくり

今読んでいる本に載っていたコレ↓、ちょっと言い当ててるかもな、と思った。

なぜ、前職では子持ちが少ないのか?
その本にはこう書いてあった。

「つくづく考えたんだ。俺はサラリーマンの連中が、なんでああ、バタバタ結婚しちゃ、ガキを欲しがり、家を建てたがるのかってな」
〜中略〜
「要するに、自分の手でこしらえたものが欲しいのさ。ガキなら、正真正銘、まちがいないからな。手のこんだプラモデルを作りよりましだ」

つまり、クリエイティブな人間はすでに、子どもと呼べるものを日常生活の中で生み出し、世に出しているので、子どもが欲しいという欲求が、他と比べて希薄だと言っている。
全員があてはまるとは思わないけど、確かに一理ある気がした。 

8/27/2013

繋がり

夏風邪、真っただ中ですorz

さて、この前のお盆に久しぶりに大学時代の友達で集まりました。4、5年ぶりに会うヤツもいて盛り上がったのですが、そこで分かったのが「LINE、強し」という現実。

ショッピングサイトの立ち上げや、イジメに利用されているなど、話題の絶えないLINEは、僕らの年代にもすっかり定着したサービスだということに改めて気付かされた。

便利なんだろうなと思う反面、電話番号もメールアドレスも知ってるのにLINEをやろうとして、何となくコミュニケーションが安易な方、安易な方に移行している気がして、少し寂しかった。僕は、LINE(はやってないけど)やSMSなどの気楽なコミュニケーションにすっかり慣れてしまったことに気付いたとき、対面でのコミュニケーションがまったく成長していないことも同時に分かった。

社内のちょっとした連絡も記録が残るメール
情報発信者を気取れるTwitter (そう思ったから止めたわけです)
繋がっていながら妙に気を使って本音を書けないFacebook

何でも言質をとるという信頼関係の崩壊や独り言だからとエクスキューズできる発言の無責任化、ペルソナな繋がりが蔓延している。
悪いことではないのかもしれない。しかし、僕らは友情や信頼ではなく、Wi-FiやLTEで繋がっているのではないかと、そしてそんな人間関係は空しいと思った。

と、Wi-Fi経由でブログをポストしている訳ですが笑

8/19/2013

i-TEN "Taking a cold look"

先日入手した"i-TEN"のアルバムがステキです。
最近はとんと聞かなくなった名前ですが、Tom Kelly と Billy Steinberg のコンビニよる唯一の作品。2人は、2011年の"Songwriters Hall of Fame"にノミネートされた80年代に大活躍したソングライターです。
ジャンルは80sならでもはAORで誰にでも聴き易く、楽曲も粒ぞろいです。しかし、本作の聴き所は、何と言ってもSteve Lukather のギター。TOTOで多忙を極める時期に録音されたと思われますが、 これでもかとセッションギタリストの魅力を放出しています。
セッションギタリスト"Steve Lukather"の名演として誉れ高いWilson Brosの"Another Night"を超えたかもしれないと思うほど。(これも名盤だが)
楽曲を引き立てるサポート役であるスタジオミュージシャンの立場で、これほど控えめに、しかしキラリと光る存在感を見せつける技はまさに職人。聞き応え満点の名作。

どうでもいいけど、AirPlay の David Foster, Jay Graydon の名プロデューサーコンビでもそうでしたが、 ジャケットのカッコ悪さはなんでしょう笑
名手がふたりで何かやると、短命(だいたいアルバム1枚で解散)でダサいジャケットっていう法則でもあるのかしら。
ジャケットは、"Wilson Bros"の圧勝ですね笑

8/04/2013

Amazonでお祝い

先輩の出産祝いをAmazon(マーケットプレイス)から送り、先日「もしかして出産祝いくれたのお前?送り主がなくて分からないんだけど」と連絡がきました。
先輩と会った時に「娘が出来たから出産祝いくれ」と催促され(笑)僕が「1ヶ月以内に送ります」と答えたことを覚えていたので、僕だと推察できたらしい。

もしかしてAmazonで自分宛に送らない場合、送り主は表示されないのかしら?
これまで、友達の結婚祝いや出産祝いで随分お世話になっていたのですが、全部送り主不明の足長おじさん状態だったのかしら。こっちも、送る行為に満足しきって、そういえばその後確認した事がなかったように思う。
受け取った方も気持ち悪いし、今回のように「もしかしてアナタ?」と訊ねるのも、すでに祝いを送った人には問い合わせないわけで、違ったときの事を考えると聞きづらいし、やっぱり送り主は表示しておいて欲しいな。
ま、今回マーケットプレイスだったし、たまたまなのかもしれないけど。