10/21/2013

健康第一

一昨日、外回り中に大学時代の友達にばったり会い、昨日は教習所で前職の同僚に会うという偶然が続いた週でした。予期せず知り合いに会うってのは何かいいね。

さて、唐突だけど、気に入ったコピーがあったので紹介します。
「挑戦しよう。健康なら、できる」
キョーリン製薬の企業広告(CM)に使われています。

ボーッと見てると見過ごすぐらい普通なメッセージだけど、実にいい言葉だなと。やっぱり健康第一なんですよ。
「じゃ、その健康って何?」と問われると結構困るけど、きっと「今の自分(身体も心も)を粗末に扱わない・大切にすること=健康」なのかな、と。

自分を大切にしているのなら、一歩踏み出せる。うん、そうしよう。

10/15/2013

Metallica Through the Never

映画"Metallica Through the Never"のサントラがいい。
メタリカのライブをテーマにした映画のサントラ=ライブアルバムです。

はじめに言っておくと、音はあまり良くない。しかし、選曲とライブの臨場感が素晴らしく、文句なしの名ライブ盤。
メタリカはアルバムごとに曲風が随分違うけど、新旧バランスよく素晴らしい整合性でまとまっている。「あの時代のメタリカが好き」とか色々意見はあるだろうけど、やっぱりメタリカはひとつだった。オープニングSEのエンリオ・モリコーネの"Ecstasy of Gold"から"Creeping Death"の流れは、何度聴いても、目の前で観ているかのような興奮をおぼえる。

続いて、ライブの臨場感。ライブ盤とスタジオ盤の違いは、なんといってもオーディエンスの有無で、重要なのはアーティストとオーディエンスとのバランスだと思っている。演奏者:観客=9:1ぐらいだと、臨場感がなくスタジオアルバムと変わらない(このケースは国内のアーティストに多い気がする)。6:4ぐらいだと、それはそれでファンとしてはつまらない。この作品は、そのバランスが絶妙で、楽曲の魅力を底上げしている。ライブアルバムとして意味のあるもので、同じ選曲のベストアルバム(スタジオアルバム)があってとしても、こっちばかり聴いていたんじゃないかなと。

そんなわけで、ヘビーメタルが形骸化した90年代以降でも、なぜ、メタリカだけは別格で、モンスターバンドになり得たのか、という問いへの答えがこのアルバムにはある。

9/26/2013

良質な番組

今週、大好きだった番組が終わりました。残念です。
「半沢直樹」じゃないです。

月曜深夜に放送されていた「たけしのコマ大数学科」です。
ビートたけしと東大生とたけし軍団が、数学の難問奇問に挑むというシンプルな番組なのですが、楽しみにいつも録画して、よく一緒に解きながら観ていました。

出題される問題の難易度が絶妙なだけでなく、だいたい解法が美しいものがチョイスされていたので、観ていて気持ちよかったのです。さらに、たけし軍団は力技で問題を解く役回りなのですが、時には数学にはそれも必要だったりするので、とにかく“数学”をよく表現していたように思います。

「良質な番組」とはこの番組のことだったと思います。
7年半、お疲れさまでした。
でも、まだまだ観たかったです。

9/22/2013

充実の9月

iPhone 5sの発表・発売、iOS 7の配布、Fuzzy Control、Dimension、Dream Theaterの新譜発売、ワクワクが多かった9月。

iOS 7好きです。Jonathan Iveデザインなんで、盲目的に信奉してると言えなくもないけど(笑)、久しぶりにiPhoneに触れるのが楽しくなった。 
さて、Marvericksはいつ発売されるのかしら?こちらも楽しみ。

さて、Dream Theaterの新譜"Dream Theater"ですよ。
「んー」という感じ。楽曲もそこそこだし悪くはないのだが、パッとしない。原因は音作りでしょう。楽曲にダイナミズムがないためドラマ性や叙情性が希薄になっている。
ミックス&エンジニアを担当したRichard Chycki は良作に育つ芽を摘んだと言わざるを得ないなあ。
あと、 大曲"Illumination Theory"は、20分も必要はなかったのでは?これまでの大曲は、物語の必然として長尺だったけど、今回はそんな感じがしない。ダラダラしてるとは思わないけど、少々無理矢理感がある。とはいえ、ラスト3分で畳み掛けられ感動したりするわけですが笑。
と、批判的に書いたけど(決して駄作ではないことはお忘れなく)、Dream Theaterはまだまだ名作を作ってくれるでしょう!
きっと今作の反省を次回作に活かしてくれるはず。何事も挑戦→失敗→勉強の繰り返しで成長していくと思うので、老境に入らず、いつまでもパイオニアとして新たな扉を開き続けてもらいたいと思うばかり。

9/08/2013

2020年

2020年、東京にオリンピックがやってくる! \(^o^)/

5時前に起き、正直ダメだと思っていたけど、招致活動には色んな思いがあり無視できず、その時を見守っていた。東京と発表された時には、うるっときた。

今回の招致活動は、2002年のワールドカップ、2007年の世界陸上と実質同じメンバーでやっていたわけだが、初めての完全勝利だった。2002年のワールドカップは、日本単独開催を目指していたので招致活動としては負けだった。2007年の世界陸上は、出来レースとも言える招致活動だった。しかし、今回は単独開催で激しい競争を勝ち抜いての勝利。招致活動に関わった方々に、心から「おめでとう」と「お疲れさま」を言いたい。

今日、多くの人が7年後の年齢を計算したに違いない。
正直、オリンピックを見たいという思いは、今のところない。しかし、多くの外国人が日本を訪れることになる。そのとき、「また、日本に来たい」と思ってくれるような国づくりを、この7年間でしたいと思った。そして、大会当日は、今やっているボランティアでサポートしたいと思った。失いかけていた英語への情熱を取り戻した。

そして、この先7年間は、日本や自分が希望を持って進めることが何より嬉しい。
「スポーツは夢を与えてくれる」とはこういう事なんだな、と実感。
本当に良かった涙

9/02/2013

クリエイティブと子づくり

今読んでいる本に載っていたコレ↓、ちょっと言い当ててるかもな、と思った。

なぜ、前職では子持ちが少ないのか?
その本にはこう書いてあった。

「つくづく考えたんだ。俺はサラリーマンの連中が、なんでああ、バタバタ結婚しちゃ、ガキを欲しがり、家を建てたがるのかってな」
〜中略〜
「要するに、自分の手でこしらえたものが欲しいのさ。ガキなら、正真正銘、まちがいないからな。手のこんだプラモデルを作りよりましだ」

つまり、クリエイティブな人間はすでに、子どもと呼べるものを日常生活の中で生み出し、世に出しているので、子どもが欲しいという欲求が、他と比べて希薄だと言っている。
全員があてはまるとは思わないけど、確かに一理ある気がした。 

8/27/2013

繋がり

夏風邪、真っただ中ですorz

さて、この前のお盆に久しぶりに大学時代の友達で集まりました。4、5年ぶりに会うヤツもいて盛り上がったのですが、そこで分かったのが「LINE、強し」という現実。

ショッピングサイトの立ち上げや、イジメに利用されているなど、話題の絶えないLINEは、僕らの年代にもすっかり定着したサービスだということに改めて気付かされた。

便利なんだろうなと思う反面、電話番号もメールアドレスも知ってるのにLINEをやろうとして、何となくコミュニケーションが安易な方、安易な方に移行している気がして、少し寂しかった。僕は、LINE(はやってないけど)やSMSなどの気楽なコミュニケーションにすっかり慣れてしまったことに気付いたとき、対面でのコミュニケーションがまったく成長していないことも同時に分かった。

社内のちょっとした連絡も記録が残るメール
情報発信者を気取れるTwitter (そう思ったから止めたわけです)
繋がっていながら妙に気を使って本音を書けないFacebook

何でも言質をとるという信頼関係の崩壊や独り言だからとエクスキューズできる発言の無責任化、ペルソナな繋がりが蔓延している。
悪いことではないのかもしれない。しかし、僕らは友情や信頼ではなく、Wi-FiやLTEで繋がっているのではないかと、そしてそんな人間関係は空しいと思った。

と、Wi-Fi経由でブログをポストしている訳ですが笑

8/19/2013

i-TEN "Taking a cold look"

先日入手した"i-TEN"のアルバムがステキです。
最近はとんと聞かなくなった名前ですが、Tom Kelly と Billy Steinberg のコンビニよる唯一の作品。2人は、2011年の"Songwriters Hall of Fame"にノミネートされた80年代に大活躍したソングライターです。
ジャンルは80sならでもはAORで誰にでも聴き易く、楽曲も粒ぞろいです。しかし、本作の聴き所は、何と言ってもSteve Lukather のギター。TOTOで多忙を極める時期に録音されたと思われますが、 これでもかとセッションギタリストの魅力を放出しています。
セッションギタリスト"Steve Lukather"の名演として誉れ高いWilson Brosの"Another Night"を超えたかもしれないと思うほど。(これも名盤だが)
楽曲を引き立てるサポート役であるスタジオミュージシャンの立場で、これほど控えめに、しかしキラリと光る存在感を見せつける技はまさに職人。聞き応え満点の名作。

どうでもいいけど、AirPlay の David Foster, Jay Graydon の名プロデューサーコンビでもそうでしたが、 ジャケットのカッコ悪さはなんでしょう笑
名手がふたりで何かやると、短命(だいたいアルバム1枚で解散)でダサいジャケットっていう法則でもあるのかしら。
ジャケットは、"Wilson Bros"の圧勝ですね笑

8/04/2013

Amazonでお祝い

先輩の出産祝いをAmazon(マーケットプレイス)から送り、先日「もしかして出産祝いくれたのお前?送り主がなくて分からないんだけど」と連絡がきました。
先輩と会った時に「娘が出来たから出産祝いくれ」と催促され(笑)僕が「1ヶ月以内に送ります」と答えたことを覚えていたので、僕だと推察できたらしい。

もしかしてAmazonで自分宛に送らない場合、送り主は表示されないのかしら?
これまで、友達の結婚祝いや出産祝いで随分お世話になっていたのですが、全部送り主不明の足長おじさん状態だったのかしら。こっちも、送る行為に満足しきって、そういえばその後確認した事がなかったように思う。
受け取った方も気持ち悪いし、今回のように「もしかしてアナタ?」と訊ねるのも、すでに祝いを送った人には問い合わせないわけで、違ったときの事を考えると聞きづらいし、やっぱり送り主は表示しておいて欲しいな。
ま、今回マーケットプレイスだったし、たまたまなのかもしれないけど。

5/28/2013

Paul Graham にまつわる2冊

最近読んだ本を2冊 −この2冊は発売時期は随分違いますが、関係のある本なので− まとめて紹介したいと思います。

はじめは『ハッカーと画家』
 発売当時(2004年/日本では2005年)は随分話題になったようなのですが、僕が買ったのは3年ぐらい前で、1度目は読みづらい日本語訳に馴染めず挫折、2度目は「それなら」と去年、英語版をKindleで買ったものの何となく挫折、そしてやっと3度目に読み切りました。
作者は、ポール・グレアム。プログラマーには超有名な人だと思います。
現在のクラウドサービス(ASP)のアイデアを思いつき、Viawebというサービスを立ち上げYahoo!に売ったというプログラマー(彼の言うハッカー)であり起業家です。
そんな彼が、ブログで綴った内容をまとめたものが『ハッカーと画家』です。
単なる綺麗ごとや上っ面ではない非常に示唆に富んだ内容で、噂に違わぬ名著でした。(もっと前に読んでいれば良かった)10年近く前に発売された本ですが、彼の思想や着眼点は、プログラマーの域に留まらないばかりか、今でもまったく古臭さはなく読者に新しい気付きと思考の道を与えてくれます。
目次だけでも読みたくなると思うので紹介したいと思います。

【ハッカーと画家】
第0章 メイド・イン・USA
第1章 どうしてオタクはもてないのか
第2章 ハッカーと画家
第3章 口にできないこと
第4章 天邪鬼の価値
第5章 もうひとつの未来への道
第6章 富の創りかた
第7章 格差を考える
第8章 スパムへの対策
第9章 ものづくりのセンス
第10章 プログラミング言語入門
第11章 百年の言語
第12章 普通のやつらの上を行け
第13章 オタク野郎の復習
第14章 夢の言語
第15章 デザインとリサーチ
第16章 素晴らしきハッカー

そんな彼は『ハッカーと画家』を上梓した翌年の2005年に"Y Combinator"という起業家への投資会社を立ち上げました。
僕は"Y Combinator"のことは知りませんでしたが、そのブログの"Hacker News"のことは以前から知っていて定期的に読んでました。
で、この"Y Combinator" で起きていることを綴ったドキュメンタリーが最近発売された『Yコンビネーター』です。
Y Combinatorのことを簡単に紹介。
投資を求めている起業家たちはY Combinatorに応募し面接を受けます。
面接に通れば(合格率は3%程度)、1万5千ドル〜2万ドル程度の小額の投資を受けられます。そして、Y Combinatorは、その企業が発行する株の7%を受け取るという仕組みです。投資なので、当然リスクがあるのですが、それは多くの起業家に小額ずつ投資をするということで、リスク回避しています。
で、選ばれた起業家たちは3ヶ月間、シリコンバレーに引越し各々のアイデアを具現化するために日夜プログラミングに励みます。その中で行き詰まったり、相談事があれば、ポール・グレアムや他のパートナーに自由に意見を求められます。
Y Combinatorの選別基準が非常にすぐれているので、Y Combinatorのメンバーに選ばれたら、審査なしにそれだけで投資するという会社もあるようです。
ちなみに、DropboxもY Combinator出身です。

そんな彼ら若き起業家(若くない人もいるけど)の3ヶ月間をおったドキュメンタリーです。謎に包まれた"Y Combinator"の中では何が起きているのかがよく分かります。そして、楽観的な(と思われがちな)アメリカ人も悩み苦しむ、僕らと同じ人間であることもよく伝わってきます。

どちらも刺激的な内容で面白いです。『Yコンビネーター』は図書館でもいいですが、『ハッカーと画家』は買っても損はないと思います。
興味のある方は是非、読んでみてください。

5/12/2013

気になるCM

モバゲーの「ガンダムゲーム祭」のCMが、最近お気に入りです。

ま、グッときたのは、松雪泰子が演じるクラブのママになんだけど、たった15秒で色々想像させられる素晴らしい仕上がりになっています。

設定を勝手に想像してみました。
20代前半にその美貌を活かしホステスとして頂点に上り詰め、今の店を約20年前に開店。客は、ママの人間性に惹かれた昔からの常連が多く、そして、彼らが連れてきた後輩もまた魅せられ常連に。
十分な稼ぎはあるがお金に対する執着はなく、派手な暮らしはしていない。閉店後は自転車で帰宅し、週末はサンダルでスーパーに特売品を買いにいく、そんな生活をここ10年続けている。でも、年に一度、プーケット辺りに旅行に行く。ホテルから殆ど出ず「私、何しに来たんだろう?」と帰国時に思うが、また翌年行ってしまう、そんな暮らしぶり。
結婚経験はないが15年ぐらい付き合っている人がいて、相手はパッとしないまま、すで60歳を超えて引退してしまった元サラリーマン。もしかしたら不倫かもしれない。
彼女の生き甲斐は、もっぱら客を相手に刹那的な会話をすることで、客があまりにガンダムを話題に出すもんだから、根が寂しがり屋のため釣られてちょっと気になり始めている、でも、モバゲーはきっとやらない。それは、彼女の15年間の恋愛がそうであるように、ゲームのような“続ける”何かは空しいと知っているから。

と、そんな事を勝手に思ってしまった。
これは是非、ドラマ化してもらいたい。深夜2時あたりに15分程度で。

お気に入りのシーンは「閉店後」シリーズのバーテンとのやりとり。松雪泰子が「私をガンダムの何かに例えたら?」とバーテンに問い、少しビビりながら「ジ、、ジオング」と答えるところ。

と、言いつつ、僕もゲームはやらない笑

5/05/2013

What About Now

このゴールデンウィークは、最近買った音楽を聴き直すいい機会になりました。欲の質が変わったなんて事を書いておいてなんですが、音楽に対する欲は相変わらず旺盛なようです。

Bon Joviは、前評判に関係なく新譜が出たらとにかく買うという特別なアーティストのひとつで、3月に発売された新譜"What About Now"も発売日にAmazon.comでポチりました。
音楽を手軽に買えるようになってから(経済的な意味で)、1枚のアルバムを昔ほど聴きこむことがなくなり、買って5回ぐらい聴いたら次へ、という残念な消費の仕方が増えました。(学生時代にハマった音楽の方が思い入れが強いのは、経済的に余裕がなく、限られたアルバムを聴くしかなかったからなんだろうな)
Bon Joviの新作もそんな聴き方をしていたのですが、この休みに改めて聴いてみると「やっぱ安定して、いい作品作るなぁ」と思ったわけです。まあ、ありがちなんだけど笑。

今作も彼ららしい聴き込むほど旨味が出てくるスルメ型のナイスな作品に仕上がっています。カラッと陽気な"Slippery When Wet"路線ではなく、"These Days"のようなアーティスティック路線(よう分からんけど)。
お気に入り曲は"Pictures of you"で、キャリアがそろそろ30年になるというのに、老境に入らず、こういう若々しくグッドバイブな曲を聴かせてくれるのはファンとしては嬉しい限りです。気になる方は、YouTubeで。

日本では、ミドルテンポの楽曲が中心のアルバムが続いたので、Bon Joviは、もはやロックバンドにあらずというイメージになりつつあるようにも感じますが、去年、海外iTunesでのみ発売されたライブアルバム"Inside Out"を聴くと、まだまだロックしているのが分かります。なんせ、一曲目が"Blood On Blood"
今作は、久しぶりにライブに行きたくなる作品だったので、 12月に来日という噂もありますが、"Inside Out"のテンションのまま来日してもらいたいです。

4/30/2013

お久しぶりです

転職してそろそろ2ヶ月が経ちます。仕事のことを書いていこうと思っていたのですが、これまでと余りに違いすぎて、何からどう書けばいいか分からず(というか書くのが面倒なだけだったかも笑)時間だけが過ぎてしまいました。仕事のことは気が向いたら書きます。

さて、帰国してから、すこし自分の行動が変わった気がしています。
一番馴染んでいたSNSだったTwitterを止め、「会おう」と言っていて、なかなか会えなかった人に自分から連絡をとって積極的に会うようになったり、ボランティアを始めたことや、仕事選びの基準もそうでしたが“人や社会のためにいい事”をしたいと思うようになりました。欲が無くなったわけではないのですが、欲の質が変わったという感じがします。

アメリカにいた事が影響しているとは思えないし、 誰かに感化されたって感じでもないので、そうなった理由は自分でもよく分からないのですが、とにかく以前の自分には無かった生き方をするようになりました。生き急いでるという感じはないのですが、それでもたまに、死期が忍び寄ってきてるんじゃないかと思ってしまう程です。先月受けた健康診断の結果は、過去最高レベルで健康だったけど\(^o^)/(相変わらず低血圧だったけど、中性脂肪は減り、悪玉コレステロールは基準値以下をマーク! なぜか、視力(矯正視力だけど)も良くなってた)

と言いつつ、舌の根も乾かないうちに、また元に戻ってるかもしれませんが、とにかく今はそんなモードな僕でした。
頑張って更新します、はい。

3/25/2013

更新できず

「更新しよう、更新しよう」と思って出来てません。
そして、桜も散り、花粉も霧散し、4月が来てしまう。

来週末までには、何か書く!多分。。。

3/03/2013

終了〜

間もなく約1年間のロングバケーションが終わります。
このモラトリアムに価値があったか否かは今後はっきり分かってくるんでしょうけど、ただ、どう活用するかは別として、30歳半ばでの自由な1年間というの“いい”と思いました。

分別があり、家庭がある人も多いでしょうが、少しはお金も使えるようになる時期で、自分に投資するもよし、趣味に没頭するもよし、家族サービスに専念するのもよし、改めて人生を考え直すいいタイミングだと思いました。
血気盛んな働き盛りな年代だからこそ、会社のためだけでなく、その盛りを自分に活用すると新しい価値が生まれてくるはず。そして、しばらくすると「働きたい」という欲も出てくるので、社会にも熱を帯びたまま復帰できるし。
そんな訳で、企業は勤続12年ぐらいのタイミングで、社員に半年〜1年の有給のロンバケを与えるルールを作る事は、個人だけでなく会社にとっても価値のある事だと思います。
僕が経営者なら、そんなルールを作る気がします。

という訳で、明日から社会復帰です。

2/26/2013

転職活動 その3

転職活動記録、最終回。

無事に一次面接をクリアし、社長面接とSPIが次回の選考内容との案内を受けました。企業にもよりますが、転職の場合、社長面接(最終面接)は顔合わせという感じで、よほど何かなければ落とされないだろうと思っていたので、気を抜かずに準備しつつリラックスして臨もうと思っていました。

問題はSPIです。非言語分野と言語分野と性格診断の3構成のテストですが、とにかく苦手。所謂一般的な就職活動をした事がない僕にとっては、書類審査とならぶ鬼門が筆記試験です。テクニックが備わってない上に、場数を踏んでないので、あらゆる意味でテスト下手です。
ただ、ここで落ちたら情けないと思い(こう思うようになったあたり成長したなと思う笑) 、今回は古本屋で転職用SPI対策本を購入し、2,3度やりました。1回目は意外と正解できずに軽く凹みました。

さて、本番。部屋に通されると机にはPCがおいてあり「ん?」と思ったのも束の間、試験はPCでと案内され、動揺を隠せず思わず「えっ!マークシートとかじゃないんですか?」と聞き直してしまった。
極度の緊張と、1年ぶりぐらいのWindowsキーボードという不慣れから、基本情報や数字の打ち込みすら何度も間違う始末で、さらに焦る。対策本の構成通り非言語→言語の順かと思いきや、初っ端が言語という事が判明し、ここで緊張がレッドゾーンまで振り切れました笑
そして、1問目から対策本に載ってない問題。(というか全問載ってなかった怒)
「日照」という単語は、一文字目と二文字目に同じ意味を重ねた単語、一文字目が二文字目を修飾している単語、一文字目と二文字目が主語述語の関係、とかを選択肢から選ぶという超どーでもいい問題。まだ、単語の意味を問う方がいいだろ!
こんな感じで各問題について言いたい事は山ほどあるのですがキリがないので割愛します。まあ、出来は最悪だったと思います笑
続けて、性格診断ですが、これもどうかと。例えば問題はこんな感じ。「あなたは理論的に説得する方ですか?それとも、感情に訴えかけて説得する方ですか?」と訊ねられ、どちらに近いかを4段階で選べ。まともな社会人ならケースバイケースだと答えるだろうし、それが“いい”答えだと思うわけ。ゴールは説得してオとすことで、手法は相手によって変えるのが普通だし。とそんな感じで、愚痴しか出てこないSPIだった訳ですが、改めてこの価値って何だろうと思いました。

社長面接は、1時間以上雑談して、最終選考はSPIの出来に目を瞑ってくれれば大丈夫かな、という感じで終了。
そして、その日の夕方に電話で内定の知らせを受けました。


つくづく転職活動は縁や運だなと思います。転職は、その時に、その職種を募集している企業があるかないかが重要で、また、転職活動する側の人間も企業を慎重に値踏みするので、お互いが握手できるかどうかは、運としか表現のしようがありません。ちなみに、新卒の就職活動は実力だと思います。

そんなわけで、来週から再び社会人になります。学生気分が抜けてないと言われないように頑張りたいと思います。

2/24/2013

転職活動 その2(面接攻略法付き)

さて、書類が通った唯一の会社と面接の段になったわけですが、面接は書類選考や筆記試験より自信があって、これまでもあまり落ちた事がありません。
落ちるときは、面接相手だけでなく僕自身も面接の中で「なんか違うな」と思ったときで、 そういう場合はむしろ落ちて良かったとさえ思います。

今回の面接は比較的フォーマルな雰囲気で行われるとの事前情報があり、苦手なパターンだと心配していたのですが、蓋を開けてみると、始めの5〜10分は雑談で、その後に自己紹介というカジュアルな進行でした。その雑談の元は、履歴書の僕の記載ミスだったわけですが笑

約45分の面接が終了し、履歴書のミスもあり少し不安な面持ちで帰宅したら、すでに次回選考の案内が届いていました\(^o^)/ 続きは次回。


さて、ここで「頑張れ!就活生」企画ということで、僕流の面接攻略法を紹介したいと思います。その手の本にはどう書かれているか分かりませんが、僕の方法は誰でも実践できると思います。挨拶などの基本的なマナーは省きます。

(1)面接は自分への取材だと思う。自分が著名人になったとでも思い、自分についてあれこれ聞かれる場だと思うわけです。ただ自分の事を話すだけなので、取材となんら変わらず、そう思えば自然と緊張もしなくなります。

(2)普段あまり使わない、でも誰でも知っているような単語や言い回しを1〜3個ぐらい使う。これは、取材を記事化された時に、見出しとして使われるようなフレーズというイメージ。
例えば「人と会話するのは楽しい」だと在り来たりな言い回しですが、「人と会話するのはエキサイティング」というと少し違った雰囲気があるし、アクティブなニュアンスさえ感じさせます。この場合は、どこかに“エキサイティング”という単語を使おうと予め考えておくだけで、使う場は流れの中で判断します。

(3)面接の準備について。
準備をせずに、その場で気の効いた受け答えができるのはカッコいいし憧れますが、そんな高等テクニックはなかなか習得できないので、やはり準備は必要。
準備するのは、自己紹介と志望動機と質問内容。余裕があれば、強みと弱みなど思いつく限りの質問に対する回答、という感じでしょうか。
準備するといっても台本を作るわけではなく、言いたい事とそれを話す順番(構成)を決めておくだけです。細かい言い回しや、言葉の装飾はその場の雰囲気で変え、そうする事でよりナチュラルなコミュニケーションになります。構成は、相手が理解し易いかどうかだけを基準に決めればいいと思います。

また、志望動機は奇をてらう必要はなく、在り来たりな内容でいいと思います。ただし、ここで上記の(2) を使うと、少し違った感じになります。という訳で、志望動機でも基本的には、言いたい事と、その構成だけを準備しておくのですが、プラス、ひと味違う表現を使うことで差別化を図ります。

そんな感じで、気楽に望めば面接はパスするはずです。頑張れ、就活生!

2/23/2013

転職活動 その1

転職活動終了にあたり、気付いた事などいくつか。

これまでの職探し同様、今回もダラダラと活動していました。運良く早く決まってくれましたが、下手したら半年ぐらいフラフラしていたかもしれません。
必死に活動する事が性に合ってないという体たらくもありますが、何より、そんなに都合良く個々に志望動機を創作できないので、素直な気持ちで志望動機が書ける会社に絞って、その結果5社ぐらいでしたが、エントリーしました。そのうち、唯一書類が通った会社が、これからお世話になる会社です。

転職するにあたり重視したのはひとつだけで、その会社の事業が社会にとって必要と思えるかどうかだけでした。以前は、“面白そうなことができるか”“ミーハーな気持ちを満たしてくれるか”“好きなことができるか”と、すべて自分の欲をベースに考えていましたが、年のせいか、今回はそんな思考は殆どありませんでした。欲に従うことは、自分もそうだったので大賛成な訳ですが、欲や会社の名前、規模、待遇などで会社を選ぶと、遅かれ早かれまた転職する事になるだろうなと思ったので守りに入りました。老いたかな笑

そんな事を思っていた結果、エントリーした会社はすべて事業会社になったわけですが、書類選考で落ちた理由は、20代での転職だと、そこまで重視されなかった視点だと思いますが、すべて「事業会社としての経験がない」で、それを聞く度イラッとしました。その意味は、“マーケティングができない”という事なのですが、今思えば、そんな前時代的な思考の会社に中途半端に入社しなくて良かったとさえ思います。
とにかく、事業会社は事業会社としてのプライドがあるようで、受注型ビジネスの業態をバカにしてる節があって頭にきたので、いずれ鼻を明かしてやりたいと思います笑

そんな感じで今回はここまで。次回も続きを書いてみたいと思います。

2/10/2013

iTunes(US)だけじゃない

帰国する時に、Bank of Americaの登録住所を律儀に日本に変更してしまったので、iTunes(US)で音楽や映画を購入できなくなってしまいました。
状況はこんな感じ。
僕はiTunesのアカウントを2つ持っていて、日本とアメリカの住所でアカウントを分けています。iTunes(US)には、アメリカの住所しか登録できず、そのアカウントにBank of Americaのクレジットカードを紐づけていました。
しかし、クレジットカードの住所を変更してしまったので、iTunesの登録住所とマッチしなくなり、ZIP Code(郵便番号)が銀行の情報と異なるので購入できませんというアラートが出るようになってしまいました。
Bank of Americaの登録住所をWEBから変更しようとしても上手くいかず(恐らく外国人(永住権や市民権を持っていない人物)として登録されているからだと思う)、手を尽くして諦めかけていました。

しかし、REDの新譜が発売されて、iTunes(JP)では販売されておらず、店舗でCDを買うことはできるのですが、それは避けたいという我が儘な状況で諦め切れず、なんとかデータで買えないものか悩んでいました。
カッコつけるわけじゃないけど、音楽をアメリカ価格で買うことに慣れると、日本価格で買う気になれないわけです。相場が倍ぐらい違う。

結局、PayPalなどを駆使しても、iTunes(US)ではにっちもさっちもいかず諦めかけた時、ふと閃きました。音楽をデータで販売しているのはiTunesだけじゃない、Amazon(US)でも売ってるじゃないか、と!
そして、Amazon(US)では、Bank of Americaのカードが帰国後も使えていた!という事は、いけるんじゃないか?と。

逸る気持ちを抑え切れず早速試みたら、2クリックぐらいで呆気ないほど簡単に購入でき、ダウンロードが開始されました。専用ダウンローダーは使いましたが、ダウンドード完了後は自動的にiTunesに取り込まれ、結果的にはiTunesで購入したのと変らない状況。
データ形式はmp3でビットレートは245kbps。音質はiTunesの方がベターだけど、聴くのは主に屋外だし、イヤホンだって上等じゃない貧弱な再生環境だから、特に気にしません。価格は7.99ドル。日本では1,800円前後、iTunes(US)では9.99ドル。結果的に最安で買えたというおまけ付き\(^o^)/

断言はできませんが、もしかしたら日本で作ったクレジットカードでも、Amazon(US)で音楽を買うことができるかもしれません。
改めて。Amazon、最高だぜ!

2/09/2013

MIT白熱教室

 「MIT白熱教室」がイケてる!
偶然テレビをつけたら、じいちゃんが“波動”の講義をしていて、MITの物理の授業はなかなか見られるもんじゃないぞとかぶりつきました。教授自ら行う実験による物理現象の紹介が中心で、数式は振動数と速度の関係式だけで、内容的には日本の高校物理レベルでした。“波動” の初回か、物理現象全般を一通り学ぶ一般教養的な位置付けの講義なのかもしれません。
しかし、その実験も教科書に載っているような通り一遍のものだけでなく、特定の振動数の音波による共振でワイングラスを実際に割ってみたり、ヘリウムで声を変えてみたり、徹底していて物理の魅力が凝縮されていました。
知らなかったんだけど、ヘリウムは空気の3倍の早さで音を伝えるので、喉にヘリウムが溜まった状態で声を出すと通常と異なる振動数の音波になり、変った声に聞こえるんだと。

大学の物理学科に進んだ学生は、一年前期の力学で大学物理の洗礼を受け、だましだまし熱力学や物性をやり過ごし、量子力学でとどめを刺されるってパターンが多いと思うのですが、それもこれも数式(数学)がキモです。というか僕はそうでした(笑)
なので、大学1年時の物理の講義では、数式を扱うような内容は避け、魅力的な物理現象を紹介することに止め、先に今後必要になる数学を集中的に学んでもいいかもしれません。

来週の講義は量子力学です。予告編を見た限りだと2重スリットの実験はやっているようですが、それ以外にどんな実験や教え方をしてくれるのか、今から楽しみです。

2/02/2013

Les Miserables

 "Les Miserables"に涙腺が決壊してしまいました。
どうもミュージカルには物語に集中できず感情移入できない部分があり昔から苦手で、今回も冒頭から歌い上げていたので「こりゃ最後まで持たねーな」と思ったのですが、どっこい、みるみる引き込まれ、気付いた時には、涙は出てるわ、鼻水は出てるわの大災害でした。
映画にはまったく明るくないのでエラそうな事は語れませんが、これまでミュージカルに感情移入できなかった要因は、メロディーに乗った台詞がパフォーマンスや映像を邪魔しているとしか思わなかったからなのですが、"Les Miserables"は、歌が映像に負けてなく、かと言って出しゃばってもなく、緊張感のある見事な調和をなしていて高い芸術性を生み出していたように思います。映像や美術もとても美しかったです。それも劇場の大音量があってこそだと思うので、まだご覧になってない方は是非映画館で!

1/31/2013

オークション

先日、初めてWEBオークションに出品してみて、意外にも買ってくれる方がいて感激しました。アメリカで1,500円ぐらいで仕入れたものが7,500円になり、他のものも薄利でしたが売れたので、ちょっとした臨時収入になりました。全額、歯の治療代に化けるわけですが。
その歯ですが、親知らずを抜いた昨日の夜は、抜歯した部分にずっしりと重い何かが乗っかっているような感じがずっとしていて熟睡できませんでした。今朝、消毒のため歯科に行き、今後の治療手順を聞き、あと6回ほどは通院することになりそうです。時間かかるもんですね。今は、違和感はあるけど痛みはなく、食事も割と普通にできるようになりました。でも、顎がまだ痛い。。。

1/30/2013

抜歯

親知らずの抜歯に行ってきました。
抜歯は、医学の進歩(なのか?)に救われ、ブログのネタにもならないほど何事もなく終わりました\(^o^)/ 僕の場合、親知らずが手前の歯(この歯が虫歯)に引っかかる感じで生えていたので、そのまま引っこ抜くことはできず、歯を一部割ってから抜くことになりました。

実は麻酔注射に一番ビビってたわけですが、まったく痛みがなく効き具合も良好であっさり抜歯終了。根の形状が複雑じゃなかったので、先生も「予想以上に簡単に抜けた」と驚いていました。ここまで3〜40分ぐらい。90分で予約していたので、続いて、虫歯の治療を進めることにしました。

今回の山場は、むしろココからでした。
麻酔を足され、虫歯部分を削っていくうちに、割と進行していたようで「あー、やっぱり神経までいっちゃってるね。神経抜くね」と言われ、さらに麻酔を打たれました。この注射がなかなか辛かった。刺された痛覚もさることながら、麻酔薬が、注入というより押し込まれていく感じで、痛いというか気持ち悪いというか何とも辛かったです。
その後、神経を抜くべく引っ張られると、その部分には麻酔が効いていないのか、痛みが広範囲なのか分かりませんが、何度も「うっっ」となり、その度に麻酔が足され「人間って一日にこんなに麻酔投与されて大丈夫なの? いや、全身麻酔だってあるんだし大丈夫か」なんて意外と冷静に分析しながら、90分が過ぎました。もう汗だくですよ笑
先生曰く「一番大変な処置を今日2つやった」とのことで、ちょっとホッとしてますが、あと2,3回は難所があるぐらいの覚悟で臨もうかな、不意打ちは怖いので笑
さて、そろそろ麻酔が切れる頃です。

1/29/2013

韓国人、来る

虫歯と言われてから急にその辺りが痛んできたので、人間って単純だなあと思いながらも意外と辛い日々を送ってます笑 明日は治療の第一弾として親知らずの抜歯。

昨日、アメリカで同じクラスだった韓国人が東京に来ているというので、急だったのですがたまに英語使っとかねばと思い、会ってきました。
お寿司が食べたいというので、リサーチして渋谷でランチ。そういえば帰国してから初寿司でした。その後、1時間ほど渋谷を案内。「日本っぽいものが買えるとこに行きたい」と言われて困りつつ、LOFTに駆け込んだら、運良く日本のお土産特設コーナーが出来ていて助けられました。でも、最もエキサイティングしていたのはLOFTではなく、普通のドラッグストア。自分が海外に行ったらドラッグストアやスーパーマーケットには必ず立ち寄るのに、いざ自国の紹介となるとすっかり忘れていた。そう、ドラッグストアは重要な観光スポットなんだよな。

1/25/2013

はああ

今年一番のショックです。虫歯になりました。虫歯に一度もなったことがないというのが、プライドだったのに。。。

顎を診てもらいに口腔外科のある歯科に行って判明したのですが、親知らずの横の歯が虫歯になっていました。場所は、親知らずと接触していてなかなか汚れが落ちないトコだそうで「仕方ないかな」とのこと。。
親知らずを抜いてから虫歯の治療をすることになり、治療にはそこそこ時間がかかりそう。これまで治療で歯科に行ったことがないこともあって、この年でアレですが、親知らずの抜歯もおっかねーし、おまけに虫歯の治療とか。。。
ある意味、時間があるときで良かったけど。

で、肝心の顎ですが、口を開く時まっすぐではなく微妙に蛇行しているようで、やはり関節に問題があるかも、とのこと。でも、こちらは取り敢えず様子見。

ということで、来週、親知らずの抜歯。90分ぐらいかかるって言われたんだけど、こえーよ。。

1/20/2013

Sherlock vs Elementary


この前、夜中に偶然、日本語吹替え版"Sherlock(BBC)"を見て、オリジナルと随分違う印象を受けました。ホームズ、そんなに落ち着いた口調でいいのか!と。
オリジナルのホームズはかなり早口で、それで演出上重要な彼の狂気じみた人間性の一部を表現していたのですが、日本語吹替え版ではそれがまったく感じられず、魅力半減な感じでした。これまでは英語がまったく分からなかったので(今もたいして変らないけど)、映画やドラマでオリジナルと吹替え版の違いを気にした事などなかったのですが、今回、"Sherlock"を見て、オリジナルの魅力を吹替えでそのまま伝えるというのは難しいんだなと思いました。

で、ブーム到来中なのか、アメリカのCBSで去年9月から"Elementary"という、こちらもシャーロック・ホームズ主役の新ドラマが始まっています。BBC版のパクリというそしりも何のその、こちらも人気を博しているようです。
設定が現代で、科学技術やネット、スマホを駆使するあたりや、ホームズの空気を読まない言動は似ていて(空気を読まないのは原作からか)、それらはドラマではキーとなる設定なので非難されても仕方ない気がしますが、CBS版もちょいちょい独自のスパイスをまぶしてます。もっとも強烈なスパイスは「ワトソンくん」 が「ワトソンさん」で、ルーシー・リューが、ワトソンを演じていることでしょうか。ちなみに、舞台はニューヨーク。
"Ally McBeal"以来、ルーシー・リューは気になる存在ですが、 今のところBBC版の方がいいかな。ただでさえ、シャーロック・ホームズ特有のイギリスのジメッとした感じはBBC版の方が有利なんだし、CBS版では、冬設定にせずにカリフォルニアあたりのカラッとした夏設定でオリジナリティを出しても良かったのでは、と思ったり。とか言いながら、英語の勉強がてら引き続き見るけど。

そういえば、「相棒」 も日本版シャーロック・ホームズだな。天才でホームズな右京さんと、ワトソンが相棒だと思えば。「相棒」、海外に売り込めないのかな?

1/17/2013

1ヶ月

あっという間に帰国してから1ヶ月が経ちました。

最近、英語を忘れてしまうことへの恐怖心がハンパないです。リスニングもリーディングも単語の暗記も続けているのですが、流石に英語に接する時間そのものが減っていて、このままでは9ヶ月間が無駄になってしまうという焦りや不安に駆られています。

焦ってるのも、その原因をつくっているのも、それに対処できるのも、全部自分なんですけど、なんでこんなに不安に思うのか人間の思考って不思議ですね。
不安ならもっとやりゃいいじゃん!ってだけだし、英語が好きな人にとっては、毎日続けることも、逆に暫く放置することもストレスにはならないであろうことを考えると、やっぱり苦手意識が原因なんですかね。
時間をかけて身につけたのに忘れ易いやり甲斐のないものなのか、忘れ易いから身に付きにくい厄介なものなのか分からないけど、そういうものを自主的に続けるというのは、その行為自体が修行なんだなと思います。今年も修行、頑張るぞ!

1/13/2013

プロダクトレス

今回の引越しを機に、極力モノを所有しないようにしようと思っています。音楽や映画はiTunesで、書籍は図書館を活用したりデジタルにしたり、衣類は我慢かな。

早速、図書館を利用してみて、読みたかったどの本にも数十人から数百人単位!の予約が入っていて出ばなを挫かれそうになりましたが、薮中三十二の『国家の命運』が唯一即入手可能だったので何とか持ちこたえました。返却日が決まってるっていいなーと思いながら早々に読み終え、すでに何冊か予約を入れているもののそれらを手にするまで時間がかかりそうなので、今はその繫ぎを何で埋めるか考え中。候補として、2ページしか読まなかった僕の初電子書籍『歌うクジラ』を思いついた時、そもそも日本語の電子書籍をまともに読めるリーダーを持ってない事に気付き、iPadが頭を過りました。
こういう誘惑に負けるとモノが増えていくんだな、きっと笑 誘惑に負けない2013年にしたいと思います。

1/12/2013

ネット開通

家のインターネットが開通し、Wi-Fiの設定が終わり、Apple TVも再び使えるようになりました。やっと、これで新居の最終形になりました\(^o^)/
それにしても、iTunesで取り扱っている映画が相変わらずショボくて泣ける。アクトビラはどうなんだろう?映画に限らず音楽や出版もだけど、具体的に誰がネット配信やebooksへの移行を妨げてるんだろうか?制作者なのかライツホルダーなのか、はたまた事業者団体みたいなトコなのか。
ネット配信したら複製され易くなりオリジナルでの収益が下がることを危惧しているのかどうかは分からないけど、はっきり言って今でも十分複製されているし、ひとりが複製することと1000人が複製することは状況も与える影響も実質的には同じわけで、すでに瓦解しているシステムを後生大事に守っていると、ますますビジネスが閉鎖していくと思うわけですよ。
いいものはどんどん拡散して、その後、それをどうビジネスにするのかを考えた方が建設的だし、それが今の時代の投資だと思うんだよなと。
というわけで、Apple TVは、再び冬眠に入るでしょう笑

1/11/2013

一期一会

目黒駅に向って歩いていたら人の良さそうな外国人のお年寄りに「写真を撮ってくれないか?」と話しかけられました。「おー、久しぶりに英語を使うチャンス到来!」と思い快諾。流暢な日本語を話す方だったのですが、こちらが英語で応えていると徐々に英語で話してくれるようになり思惑通りの展開に誘導成功。

写真を撮ってと言われたその場所は鋭角な曲がり角で、そこで事故ったらしく、裁判所に提出するために必要な写真だとか。60度の曲がり角を90度とした日本の警察官はFxxkだと言ってました(笑)権之助坂を、もう5年も裁判を続けてるとか話しながら上っていたら、息を切らし始め「大丈夫?」と訊ねたら「心臓悪いんだ」と返され、異国の地で病を患いながら裁判をし、きっと家族は日本人だと思うけど、証拠写真をひとりで撮影に来るような彼を見て、負ければ治療費にも影響あるだろうし「裁判に勝って欲しい」「日本を嫌いにならないで欲しい」と心から思ったね。

その後、目黒駅で彼が切符を買うのを待っていたら、僕らの会話を聞いていた別の外国人の営業マン風の男性が突然名刺を差し出して話しかけてきました。彼は日本でコンサルのような仕事をしていて、僕らの会話を聞いて声を掛けたのだとか。海外で日本語が聞こえたら話しかけたくなるのと同じで郷愁なんですかね。残念なことに、彼とはあまり話ができないまま、すぐに僕はお年寄りとその彼とは別方向の電車に乗ってしまったのですが、「そうだ、こういう何気ない日常のコミュニケーションをとりたくて英語を勉強してたんだった!」と原点を思い出させてくれた、とても刺激的な日でした。やっぱり下を向いて歩いてちゃダメだな。

ちなみに、そのお年寄りは昔日本で音楽関係の出版社の営業をしていたらしく、僕が毎号のように買っていたギター雑誌に携わっていたらしく、偶然というには勿体ない出会で、名前と連絡先聞いとけば良かったと、ただいまとーっても後悔中。この失敗は次に活かそう、一期一会を大切にしなきゃな。

1/06/2013

年賀状

一昨日、店頭展示品のパーソナルデスクを格安で買い、引越し作業が一段落しました。小さい机ですが、やっと部屋に居場所ができて、気持ちも随分落ち着きました。

さて、今年の年賀状。年賀状のやり取りをしている人は、留学の事を知らないので、普通に届くかなと思っていたのですが、届いた年賀状のコメントによると意外にバレていたようで、例年より少なめでした。それが理由じゃないかもだけど。

で、我が儘な話だけど、「アメリカにいる?」「何してるの?」とか、毎年殆どの年賀状に疑問形のコメントがあるのだが、電話番号もメールアドレスも知ってるんだし、気になるなら普通に連絡してきなはれと思ってしまう。気になったら、疎遠になった友達にも僕は連絡するし、逆に聞いてくれる友達もいるけど、年賀状だけだと「ま、いっか」となってしまう僕はひねくれているのだろうか?まあ、年賀状でも聞いてくれているうちが花だとも思うけど。(どないやねん)

あと、年賀状の署名(?)に住所と一緒にメールアドレスの記載を習慣化させたいと思っているのですが、まったく定着しない。やっぱり個人情報の露出は最小限に止めたいもんなんかね、とそんな事を思った2013年の年賀状でした。

1/03/2013

今年もよろしく

明けましておめでとうございます。今年もよろしくです。

2013年の目標などはまだないですが、まずは職を見つけ、人と毎日会う生活に戻り、刺激のある日々に早く復帰したいと思っています。ブログは、去年ほど劇的な生活の変化はなかなかないと思うので投稿数は減るかもしれませんが、できるだけ更新していきたいと思いますので、こちらも引き続きよろしくです。